MENU

タオル洗顔はニキビにもいいの?

タオル洗顔がニキビにいいと聞いたことがある方は多いと思いますが、実際にどんなやり方かご存知ですか?


後で説明するように、タオル洗顔にも2つの種類があって、肌質やニキビの状態によっては適していない場合もあるので注意が必要です。


そこで、実際にどのようなやり方で、どのような効果が期待できるのかといったこを紹介しますので、しっかりと理解して早く美肌になるためにも肌の悩みに合った正しい方法を実践できるようにしましょう。


タオル洗顔とは?

タオル洗顔とはどのようなやり方をするものなのかを最初にちゃんと理解しておく必要があるのですが、実は以下のような2つの方法があります。


  • ゴシゴシ擦るように洗う
  • 温めて使用する

といったものですね。


同じ言葉を使っているけれど、人によって違うものを指すのでちょっと紛らわしいのですが、一般的には上記のような2つの意味で「タオル洗顔」という言葉が使われています。


それぞれどのようなやり方でどんな効果が期待できるのかしっかりと理解しておきましょう。


ゴシゴシ擦るように洗う

こちらの方法は、数年前にある肌が綺麗な方が実践していることで有名になった方法で、タオルに洗顔料を直接付けてゴジゴシと洗うというものです。


一般的に洗顔は優しく洗うのがセオリーですが、それに反するやり方で毛穴レスになれるんじゃないか?ということで一時的に話題になったことがありました。


ただ、実践している方は本当にタオル洗顔が理由で肌がきれいなのか、他の理由があるのかいまいちわかりませんし、2019年現在でもタオルでゴシゴシと洗顔しているという方を聞いたことがありません。


だから、基本的にはタ摩擦するような洗い方は短期的に効果がある可能性はあるけど、長期的には肌トラブルを増やしてしまう可能性があるので避けた方がいいでしょう。


同じようなやり方で「洗顔タオル(またはクロス)」と呼ばれるものを使うものもあります。


これは、肌に優しいマイクロファイバーやガーゼなどの素材を使ったものや、皮脂を吸着する特殊な繊維を使った布に水分だけを吸収させて、鼻の周辺など毛穴の黒ずみなどが気になる部分を優しくマッサージするように洗うことで汚れを落とすというものです。


洗顔タオルを使った洗い方であれば、肌に摩擦による強い刺激を与えることも無いので、使ってみてもいいと思います。


でも、衛生面などを考えると、同じものを使い続けるのはあまり良くないので、肌に優しい洗い方をするなら豊富な泡で優しく洗う方が衛生的で簡単だと思います。


温めて使用する

そして、もう一つが洗顔前に蒸しタオルを使うという誰もが知っている方法です。


軽く絞ったタオルなどを電子レンジで1分ほど(少し熱く感じる程度まで)温めて、顔に乗せるというものですね。


スチームを当てるのと同じように肌を温めることで


  • 毛穴の汚れを落としやすくする
  • 血行促進
  • 角質を柔らかくする

といった効果が期待できるのです。


私たちの肌は温度が高くなると皮脂腺の働きが活発になるため、毛穴が開きます。


また、毛穴が詰まるのは古い角質に皮脂などが絡まり、固まってしまったものですが、皮脂は温度が高くなると液状になりやすく粘り気もなくなるため、毛穴の汚れも落としやすくする効果が期待できるのです。


さらに、温めることで皮膚の表面にある角質が柔らかくなるのですが、角質は柔らかくなることで化粧水などが浸透しやすく(浸透すると言っても表面の角質層までで肌の内側まで潤うことはありません)なったり、メイクのノリがよくなったりするメリットもあるのです。


だから顔を洗う時に、冷たい水よりもお湯(38℃程度のぬるま湯)を使った方がいいと言われているのです。


このように、タオル洗顔といっても2つのやり方があり、ゴシゴシ擦る方法と肌を温めるというやり方があるということをしっかりと整理しておくことが重要です。

ニキビにおすすめなのは蒸しタオル洗顔

2種類の方法についてそれぞれのやり方や効果の違いを説明してきましたが、どちらがニキビ対策に合っているかというと、それは蒸しタオル洗顔の方でしょう。


その理由は、


  • 皮脂汚れが落ちやすくなる
  • 力を入れなくても落ちるから刺激が少なくなる
  • 洗浄力のマイルドな洗顔料で落とせる

といったメリットがあるからです。


それぞれについてもう少し詳しく説明しましょう。


皮脂汚れが落ちやすい

これは蒸しタオル洗顔についての説明でもお話ししましたが、温度を上げることで固まった皮脂もサラサラとした状態になるため、冷えた状態よりも落としやすくなります。


思春期でも大人でも年齢に関係なくニキビの根本的な原因は、余分な皮脂や角質が毛穴に詰まって皮脂が固まったために除去しにくくなることです。


毛穴が塞がれて時間が経過すると、その中でアクネ菌が増殖してニキビへと成長するのです。


このような状態にならないためには、毛穴のつまりを取り除く必要があるのですが、温めることで角質と絡んだ皮脂が緩くなって取り除きやすくなることが期待できるのです。


だから、ニキビの予防や改善には無理にこするよりも蒸しタオルのようなもので温めて汚れを落ちやすくしてあげることが有効なのです。


力を入れなくても落ちるから刺激が少なくなる

また、蒸しタオルで皮脂などの汚れを落としやすくすることができると、ゴシゴシと擦るように洗わなくても汚れが落ちるようになりますよね。


そうすると、肌への過剰な刺激を防ぐことができるので、ニキビなどの炎症を悪化させてしまうリスクを減らすことができるのです。


ニキビに関しては間違ったスキンケアや力加減のミスが原因で悪化したり再発したりしてしまうことも少なくないので、刺激を抑えた適切なやり方を実施することはとても大切なのです。


洗浄力のマイルドな洗顔料で落とせる

最後に、温めて汚れを落としやすくすることで、洗顔料も洗浄力がそれほど強いものを使用しなくてもよくなるというメリット出てきます。


汚れが落ちにくいとどうしてもスクラブなどの入った洗浄力の強い洗顔料を選んでしまいがちなのですが、ニキビのある肌は刺激に対して敏感になっていたり、洗いすぎると油分を取りすぎて乾燥して皮脂の過剰分泌を引き起こすといったデメリットもあるため、洗浄力の強いもので洗うのはあまりおすすめできません。


でも、蒸しタオルを使用することで、肌に優しいマイルドな洗浄力の洗顔料でも汚れを落としやすくなるため、肌への負担を減らしたり必要な皮脂まで取り除いてしまってニキビを悪化や再発させたりするリスクを減らすことができるのです。


もしも今ニキビがあって毎日しっかりと洗顔をしているのに改善されないと悩んでいる方は、洗いすぎてしまっている可能性もあるので、洗顔前に蒸しタオルを取り入れて、今よりマイルドな洗顔料を使ってしっかりと泡立てながら手で優しく洗うようにしてみて下さい。


以上のように、タオル洗顔がニキビに良いと聞いたことのある方は、布でゴシゴシと擦るようなやり方をイメージしているかもしれませんが、ニキビケアとして適しているのは蒸しタオルの方なので、あくまでも適度な力加減で肌に優しいスキンケアを意識するようにしてくださいね。